バレーボール実業団には、企業で働く従業員を中心に構成されたチームが加盟しており、6人制と9人制のチームがあります。
6人制はVリーグに加盟するチームのことで、9人制はトップリーグに参加するチームもあるなど、かなり実力のあるレベルの選手も所属しています。
実業団にはパナソニックパンサーズやサントリーサンバーズ、ウルフドッグ名古屋やJTサンダーズ広島など様々なチームが加盟しています。
今回は、各チームの拠点や運営、特徴などを一覧でご紹介します。
[スポンサーリンク]目次
バレーボール実業団一覧
バレーボールの実業団として、有名・人気チームは以下の10があります。
- パナソニックパンサーズ
- サントリーサンバーズ
- ウルフドッグ名古屋
- JTサンダーズ広島
- 日本製鉄堺ブレイザーズ
- 東レアローズ静岡
- 東京グレートベアーズ
- ジェイテクトSTINGS
- ヴォレアス北海道
- VC長野トライデンツ
順にチェックしていきます。
パナソニックパンサーズ
(公式HPより引用)
バレーボールの実業団として、まずはパナソニックパンサーズがあります(現在は大阪ブルテオンと名称変更)。
パナソニックパンサーズは大阪府枚方市を拠点にしている男子バレーボールチームで、パナソニックスポーツ株式会社が運営しています。
チーム名は獲物を狙うヒョウのような精悍で敏捷なプレー、ボールがコートを駆け抜ける様を表現していて、チームのロゴにもヒョウがデザインされています。
2022‐23シーズンは3位に入り、2023‐24シーズンは日本代表の山本智大や西田有志、外国人選手のトーマス・ジェスキーを獲得するなど、チーム全体の強化を図りました。
パナソニックパンサーズはこれまでに様々な大会で優勝するなど、確固たる成績を残しています。
サントリーサンバーズ
バレーボールの実業団として、次に挙げるのは、サントリーサンバーズです。
サントリーサンバーズは大阪府箕面市を拠点にしている男子バレーボールチームで1973年4月に結成され、1975年に日本リーグに初昇格しています。
チーム名のサンバーズは太陽鳥という意味があり、「燦然と輝く太陽に向って羽ばたく不死鳥のように」という思いが込められています。
サントリー箕面トレーニングセンター体育館で練習を行っていて、見学することも可能です。
サントリーサンバーズは一般のファン向けにファンクラブが設立されるなど、バレーボールファンからも人気があるチームです。
ウルフドッグ名古屋
(公式HPより引用)
バレーボールの実業団として、ウルフドッグ名古屋も有名ですね。
ウルフドッグ名古屋は愛知県稲沢市に拠点を置くチームで、TG SPORTS株式会社が運営しています。
こちらの企業は豊田合成株式会社の子会社で、1961年に社内のバレーボール愛好家が集まり9人制のバレーボールを創部しました。
1981年には6人制になり、2019年8月にチーム名をウルフドッグ名古屋に変更しました。
チーム名は狼と犬の知性を融合したハイブリッド犬をイメージしていて、チームキャラクターのウルドくんは狼犬をモチーフにしています。
稲沢市内にある豊田合成記念体育館にて練習を行っていて、練習については一部見学も可能です。
JTサンダーズ広島
バレーボール実業団である、JTサンダーズ広島は広島県広島市を拠点に活動しているJTの男子バレーボールチームで、1931年頃に創部されました。
同じくJTを母体とするチームには、女子のJTマーヴェラスも存在しています。
日本人選手のほとんどがJTの社員で、その他の選手はプロフェッショナル契約を結んでチームに所属しています。
全日本都市対抗では優勝4回、準優勝5回、天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会では優勝3回、準優勝2回、他にも数々の成績を残しています。
日本製鉄堺ブレイザーズ
バレーボール実業団である日本製鉄堺ブレイザーズは、大阪府堺市に拠点を置いている男子プロバレーボールのクラブチームで、日本製鉄の子会社である株式会社ブレイザーズスポーツクラブが運営しています。
前身は新日鐵ブレイザーズで1939年にチームが結成され、新日本製鐵堺製鐵所を拠点にしていました。
日本リーグに関しては第1回大会から参加し、獲得した全国タイトルは歴代最多の計54回、確固たる成績を残しています。
東レアローズ静岡
バレーボール実業団である東レアローズ静岡は、静岡県三島市を拠点にしている男子バレーボールチームです。
1947年に滋賀県大津市の東洋レーヨン滋賀工場にて、9人制のバレーボールチーム「東洋レーヨン九鱗会」として創部され、その後6人制になり静岡県三島市の三島工場に拠点を移しました。
チーム名のアローズには「矢のような鋭さ」という意味が込められていて、チームキャラクターのアローくんは矢をモチーフにしています。
2000年には女子強豪のユニチカ・フェニックスからチームを引き継ぎ、元本拠地である大津市には同じチーム名を採用した女子チームも存在します。
東京グレートベアーズ
バレーボール実業団の東京グレートベアーズは、株式会社ネイチャーラボのグループ会社である、株式会社グレートベアーズが運営している男子バレーボールクラブです。
2022年6月にV.LEAGUE DIVISION1のFC東京がネイチャーラボにチームを譲渡されたことにより発足しました。
チーム名はおおぐま座の一部である北斗七星の7つの星を選手やサポーターに因んで、地域や人、世界を繋ぐ存在を目指したいという思いを込めています。
チームキャラクターのグレベアくんはおおぐま座をモチーフにしていて、チームからの1つであるピンクが体のカラーとして使用されています。
2023‐24シーズンは日本代表の深津旭弘や柳田将洋を獲得するなど、チーム全体の強化を行いました。
今後どのような活躍を見せてくれるのか目が離せないチームです。
ジェイテクトSTINGS
バレーボール実業団として、ジェイテクトSTINGSも忘れてはいけません。
ジェイテクトSTINGSは愛知県刈谷市を拠点にしている男子バレーボールチームで、ジェイテクトが運営しています。
1956年に9人制のバレーボール部を発足した後6人制に移行され、2002年にはV1リーグ、2013年にはV・プレミアリーグに昇格しています。
チーム名のSTINGSはハチが鋭い針で相手を攻撃することを意味していて、鋭い攻撃で脅威となるチームを目指していることからこの名が付けられました。
勤務終了後の19~22時までジェイテクト体育館で練習を行っていて、一部見学も可能です。
天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会では優勝2回、準優勝1回、実業団のリーグでは優勝3回、準優勝1回の成績を残しています。
ヴォレアス北海道
バレーボール実業団であるヴォレアス北海道は、北海道旭川市に拠点を置いている男子プロバレーボールチームで、株式会社ヴォレアスが運営を行っています。
2011年にはチームの母体となるバレーボール部が創部され、2016年にプロクラブチーム「ヴォレアス北海道」が誕生しました。
2017年には運営会社として株式会社ヴォレアスを設立し、初参戦となった2017/18VチャレンジリーグⅡでは優勝、初年度の2018‐19シーズンではV3優勝を果たすなど見事な結果を残しています。
VC長野トライデンツ
バレーボール実業団として最後に紹介するのは、VC長野トライデンツです。
VC長野トライデンツは長野県を拠点にしている男子バレーボールのクラブチームで、株式会社VC長野クリエイトスポーツが運営しています。
2011年からは地域リーグに参加し、2012年の全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会東部決勝リーグで初参戦し、4位に組み込むなど周りのチームから注目されました。
2015/16V・チャレンジリーグⅡでは見事に優勝を果たし、V・チャレンジマッチでは東京ヴェルディと対戦し、1勝1杯となったのですがセット率で上回り、V・チャレンジリーグⅠへの昇格を決めました。
その後は成績が伸び悩んでいたのですが、2022年にパナソニックパンサーズで6シーズン監督を務めた川村慎二が監督に就任したこともあり、今後も目が離せないチームです。
[スポンサーリンク]まとめ
バレーボール実業団の一覧をまとめてみました。
バレーボール実業団については様々なチームが加盟していて、長年優秀な成績を残しているチームや成績が伸び悩み、日本代表の選手を獲得してチーム全体の強化を図るチームなど様々あることがご理解いただけたかと思います。
バレーボールは4年に1度オリンピックが開催されるということもあり、子供から大人までが1つになって楽しめるスポーツです。
オリンピックを機に、実業団に注目してみると、また違ったバレーボールが楽しめるかもしれません!