バレーボールの試合時間がどのくらいか、ご存知ですか?
サッカーのように決まっておらず、展開によって幅があります。
観戦前に試合時間の目処を知っておきましょう。
今回はバレーボールの試合時間について、解説していきます。
[スポンサーリンク]バレーボールの試合時間は決められてない!?
結論から言ってしまうと、バレーボールの試合時間は決められていません。
バレーボールとは、ラリーの中でボールを落とした方が失点するスポーツです。
自陣から3回以内に相手コートに打ち返し、ラリーを続けていきます。
バレーボールは種別によって人数やセット数が異なります。
6人制競技は6人のチームで1試合5セットマッチ(大会によって3セット制の場合もあります)、1セットは先に25点とった方が勝利です。
24対24になった場合は2点差がつくまで続けます。
他にも9人制競技があり、9人のチームで1試合3セットマッチで行われます。
「先に25点とった方が勝ち」というルールなので、試合時間が決められているわけではありません。
試合展開によっては何時間もの長丁場になる場合もあります。
バレーボールの試合時間は5セット制の場合、概ね2時間から2時間半ほどです。
3セット制の場合は約1時間から1時間半かかるとみておいた方がいいでしょう。
ただ、ラリーが長く続いたり接戦で点差がなかなかつかない場合は試合時間も長くなります。その反対に、早く終わる場合もあるため要注意です。
[スポンサーリンク]バレーボールの試合時間は女子の方が長引く傾向に
また、男子と女子でもバレーボールの試合時間に違いが見られます。
特に女子は男子よりも長くラリーが続くことが多いです。
高さを武器にしたパワーのあるスパイクが男子の魅力ですが、高さやパワーに劣る分ボールが床に落ちる寸前まで粘り強くラリーを続けていくのが女子の魅力です。
そのため女子の方がラリーが長く続き、試合時間も長くなる傾向にあります。
また、チームの実力差や戦術によってもラリーの長さが変わるので、試合時間はハッキリと決められていないのです。
そのため、思っていたより試合が長くて最後まで見られなかった…とならないように注意が必要です。
観戦するときは後のスケジュールは余裕を持って入れておいた方がいいでしょう。
長丁場の試合となっても白熱した試合を見ていれば時間はあっという間に感じるかもしれませんね。
[スポンサーリンク]まとめ
バレーボールの試合時間をみてきました。
先日、2024年パリオリンピックへの出場権を獲得した男子日本代表チーム。
サッカーや野球でも日本代表が結果を残す中、バレーボールでも期待を寄せてしまいますね!
この機会にバレーボールを日本中で楽しんで、応援しましょう!