これだけは知っておこう!バレーボールの基礎知識!

バレーボールのポジションの決め方!中学生はどう決める?

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テレビでバレーボール選手のかっこいいプレイを見ていると、自分もプレイしてみたい!と憧れを持つ人は多いのではないでしょうか。

中学生から部活動がはじまり、未経験からバレーボールの世界に仲間入りという人もいるでしょう。

バレーボールのポジションは花形であるアタッカー、華麗なボールさばきで的確な位置にトスを上げるセッター、守備専門としてボールを拾い上げるリベロなど、それぞれ魅力的な特徴を持っています。

自分はこれからどのポジションで頑張っていこうか、悩むところですよね。

今回は、どのような特徴・性格の人がどのポジションに適しているのか解説していきます。

これから部活動が始まる中学生や、ポジションの決め方に悩んでいる先生の参考になればと思います。

 

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中学生のバレーボールのポジションの決め方

バレーボールのポジションはどう決めればいいのか、今回は中学生に的を絞ってみていきます。

ポジションごとに、向いている特徴や性格をまとめました。

自分や生徒の特徴や性格と見比べて、どのポジションが適しているかチェックしてみてください。

レフト

中学生のバレーボールのポジション、どう決めるかですが、まずはレフトです。

レフトに配置されるのは、サイドからスパイクを決めるウィングスパイカー・アウトサイドヒッターと呼ばれるポジションです。

ウィングスパイカーは攻守両方の役割をこなす必要があるため、サーブカット、レシーブ、スパイクなど苦手なプレイが無い選手が向いているといえます。

厳しい場面でトスが上がってくることも多いため、プレッシャーに負けずスパイクを打ち続ける強いメンタルが必要です。

センター

中学生のバレーボールのポジションの決め方、次はセンターです。

センターはミドルブロッカーとも呼ばれ、相手のスパイクをブロックすることが大きな役割となります。

トスが上がってすぐ打つ、クイックと呼ばれる速攻もセンターが行います。

クイックはサイドのスパイカーにブロックが集中しないよう、おとりとなる攻撃です。

それにしっかりと反応できるスピード感が必要となります。

また、ブロックがメインのため、高身長の方が動きやすいといえます。

相手のセッターやスパイカーの動きを読んでブロックする必要があることから、観察力や判断力も重要になってきます。

ライト

中学生のバレーボールのポジションの決め方、ライトも気になるとことです。

ライトに配置されるのは、レフトと同様ウィングスパイカー(もしくはアウトサイドヒッター)です。

ライトウィングスパイカーは、「オポジット」と呼ばれる役割であることが多いです。

オポジットは、基本的にサーブやレシーブは行わず攻撃特化のポジションになります。

セッターの対角に位置し、セッターが前衛のときにもバックアタックを決めるなど攻撃力を落とさずに戦うことができます。

攻撃専門のため、スパイクが得意・好きな人が向いているでしょう。

1番トスが上がってくるポジションになるため、へばらないスタミナ、相手選手にブロックされても攻撃し続ける強いメンタルが必要です。

また、スパイク決定率を上げるためにも、身長が高くジャンプ力がある方が有利といえます。

ライト側からスパイクを打つため、オポジットには左利きの人が向いています(利き手側から上がってくるトスの方が打ちやすい)。

セッター

中学生バレーボールのポジション、セッターはどのように決めればいいでしょうか。

セッターは、チームの中でもっとも重要な役割を果たすポジションといえます。

セッターが優秀なほど、チームは強くなるといわれています。

スパイカーが打ちやすい位置へ正確にトスを上げる技術、相手のブロッカーを翻弄するような戦略を瞬時に組み立てる判断力や決断力、チームの司令塔としてのコミュニケーション能力などが求められます。

低身長で活躍する選手も多いポジションです。

リベロ

中学生のバレーボールのポジションの決め方、最後はリベロです。

リベロは、レシーブ専門のポジションです。

レシーブ力の高さはもちろん、絶対にボールを落とさない!という粘り強さ、責任感が強い人が向いているといえます。

また、プレイ中コート外に出る機会が多いため、全体を見渡し相手選手を分析する能力も必要です。

長くコート内にいる選手は、プレイが劣勢になった時気持ちを持ち直すのが難しかったりしますが、外から入るリベロは悪い雰囲気を一掃し、チームのモチベーションを高めることができるポジションです。

チームの精神的支えになれる、前向きな人が適しているでしょう

レシーブ専門のため、低身長でも十分活躍できるポジションです。

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まとめ

中学生のバレーボールのポジションの決め方をみてきました。

ポジションによっては身長が高い方が有利と言われますが、中学生は成長期で身長も伸びます。

身長が低いから、あのポジションは難しいなどと決めつけてしまっては勿体ない。

今後モチベーション高く長くバレーボールを楽しむためにも、まずは自分がやりたいポジションであるかどうかを優先して決めることもおススメです。

やりたいポジションが定まらない人は、どのポジションでもこなせるよう練習しておくのも1つの手ですね!

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