バレーボールの試合を観ていると、一体何点を先に取れば勝ったことになるんだろう?と疑問に思う方がいると思います。
この記事を書いている2023年の秋口は、我らが日本代表がオリンピック予選で強敵スロベニアを破り、パリオリンピックへの出場を決めました。
バレーボールへの国民の関心が高まりを見せているため、バレーボールというスポーツそのものへの関心も実は高まっているんですね。
今回は、そんなバレーボールを観戦する上で大事な点でもある『何点先取すれば勝ちなのか?』にフォーカスして、詳細を見ていきたいとおもいます。
結論から言うと、バレーボールは、基本的には先に25点を先取したチームの勝ちです。
早速みていきましょう!
[スポンサーリンク]バレーボールは何点を先に取れば勝利?
バレーボールは何点先取で勝てるのかと言うと、先ほども申し上げた通り基本的には25点です。
「基本的に」というくらいなので、もちろん例外もあります。
競技人数によって、何点先取で勝利かが変わってくるんですね。
わかりやすく表にまとめてみました。
6人制バレーボール | 9人制バレーボール | ソフトバレーボール | |
競技人数 | 6人 | 9人 | 4人 |
何点先取か | 25点 | 21点 | 15点 |
勝利セット数 | 3セット獲得 | 2セット獲得 | 2セット獲得 |
デュースの有無 | あり | あり | 部分的にあり
(17点目を先に取ったチームが勝利) |
バレーボール6人制の場合
バレーボールは何点先取で勝てるのか、その答えは25点なんですが、これは6人制で行われるバレーボールでの話です。
6人制のバレーボールは現在メインで使われているルールで、国際大会やオリンピックは全て6人制が採用されています。
『基本的に25点先取で試合に勝てる』といったのは、6人制のバレーボールが世界のスタンダードであるためです。
9人制バレーボールの場合
バレーボールの試合は基本的に25点先取で勝利が決まるのですが、では9人制ではどうなるのでしょうか?
9人制のバレーボールは、レクリエーションなどによく使われるルールで、この場合は21点先取したチームが勝ちとなります。
国際標準のルールである6人制の試合と比べると、2セットで勝利できるため試合時間も短いです。
ソフトバレーボールの場合
バレーボールには、ソフトバレーと呼ばれるものも存在します。
年配の方や障がい者の方でも安全に幅広くプレーができるソフトバレーは、15点先取をベースにしており、デュースでも17点を獲得した時点で試合が終了します。
点差に関わらず、17点目を先取したチームが勝利するということですね。
[スポンサーリンク]まとめ
バレーボール何点先取すれば勝てるのか、をみてきました。
バレーボールの種類の多さと、細かなルールをご理解いただけたかと思います。
試合観戦をより楽しんでいきましょう。