これだけは知っておこう!バレーボールの基礎知識!

バレーボールのホイッスル長管と短管の違いは?

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バレーボールの試合に使用するホイッスルの長管と短管の違いってなんだろう?

試合で審判に欠かせないホイッスル。

このホイッスル選びに悩んだり、疑問に思ったことはありませんか?

実はこの2つのホイッスル「短管は高い音色、長管は低い音色」と音に明らかな違いがあります。

今回は、その2つのホイッスルのもつ特徴と、バレーボールの試合に適したホイッスルについて詳しく解説していきます。

それではみていきましょう。

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バレーボールのホイッスル、長管と短管があるのはなぜ?

バレーボールの試合に使用するホイッスルの長管と短管は音色に明らかな違いがあるわけですが、これはなぜかというと、バレーボールは屋内のコートで複数の試合を同時に行う場合があるからなんですね。

そのため、長管と短管という音色の違うホイッスルをコートごとに使い分ける必要があるということです。

長管と短管と、各ホイッスルの音色を使い分けることで、選手達がどちらのコートの笛か混乱することを予防する役割があります。

大会の規定にもよりますが、公式審判は大抵、長管と短管を一個ずつ所持しており、同コートの審判と副審は同じ種類のホイッスルを使用します。

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バレーボールのホイッスル、試合で一番使用されているのは長管

バレーボールのホイッスルの長管と短管は音が明らかに違うわけですが、バレーボールの試合で1番使用されているホイッスルは「長管ホイッスル」です。

その理由は、音の響きがよく、低音で大きな音が出せるためです。

試合会場には選手の声や観客の声援があり、その音以上に聞こえるホイッスルで試合を進行しなければなりません。

そのため、最も大きな音がでる長管が主に用いられるということですね。

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長管をうまく吹くコツとおすすめのメーカー

バレーボールの試合で多く使われている長管ホイッスルですが鳴らすにはコツがあります。

軽く吹くだけだと、うまく音が鳴りません。

大きく息を吸い込み強めに吹くよう心掛けることが大事です。

長管のホイッスルを選ぶ際には、長めの形状で軽い物をチョイスするようにしてください。

また、専用のマウスピースを使用すれば、長時間使用しても口元やアゴへの疲労がたまりません。

ちなみに、バレーボール本体を作っているメーカーであるミカサとモルテンが、バレーボール協会公認のホイッスルを作っているので、購入の際には参考にしてみてください。

メーカーにより開発された長管ホイッスルは、比較的軽く吹くだけで音が鳴り響くように設計されています。

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長管と短管の両方を使えるホイッスルもある

バレーボールの試合で使うホイッスルの中には、長管と短管を切り替えて使用できるタイプもあります。

2つのホイッスルを購入するよりもコスパが良いので、こちらもオススメです。

短管ホイッスルは形状が短く高音で、長管と比べると比較的小さな音がなります。

力強く吹かなくても簡単に音が鳴るため、体育でのバレーボールや部活動で頻繁に使用されています。

ホイッスルの中には、コルク入りの玉を振動させて音を鳴らすタイプの物がありますが、コルクは湿気に弱いため手入れに手間がかかってしまいます。

最近では樹脂製で水洗いができ、手入れが簡単なホイッスルがポピュラーになりつつあります。

ホイッスルを選ぶ際にコルクあり、なしも確認するとよいでしょう。

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まとめ

バレーボールのホイッスルの長管と短管の違いと、それぞれの特徴をみてきました。

購入する方はもちろんですが、今回の記事を参考に、試合観戦時に審判のホイッスルに注目してみるとまた違ったバレーボールの楽しみが増えると思います。

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