男女ともに人気スポーツの1つであるバレーボール。
実際にやったことはなくても、テレビでよくバレーボールを見るという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、バレーボールの特性を基本的なルールや反則とともにを解説していきます。
はじめに結論から申し上げると、バレーボールの特性とは、
・道具を使わないで体でボールをつなぐ
・ボールを床に落とさない
・3回以内で相手コートにボールを返さなければいけない
・守備専門のリベロが存在する
・得点で時計回りのローテーションを行う
です。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
[スポンサーリンク]目次
バレーボールとは?
バレーボールの特性について、早速触れていきたいんですが、そもそもバレーボールとはどんなスポーツなのでしょうか。
バレーボールとは、ネットによって分けられた18m×9mのコートで、2つのチームがネット越しにボールを打ち合う球技のことです。
ボールを落とさずに、3回以内のタッチで相手コートに返球しなければいけません。
相手チームのサーブをレシーブし、トス、スパイクを打ち込むのが基本的な流れで、攻撃と守備を交互に行うことになります。
個人の高い技能はもちろん、戦術を理解し共有する固いチームワークや協調性が求められるスポーツです。
[スポンサーリンク]バレーボールの特性
バレーボールの特性としては、冒頭で述べたように五つありますので、チェックしていきましょう。
道具を使わず身体でボールをつないでいく
バレーボールの特性の一つ目として、道具を一切使わず身体でボールをつないでいくことが挙げられます。
バレーボールと同じようにネットを挟んで行う球技は卓球やテニスなどが挙げられますが、どれもラケットを使用しますよね。
特にテニスやバドミントンではラケットにヒットさせることが基本で、体に当たると相手の得点になってしまいます。
一方、バレーボールでは道具を使ってはいけません。
手で直接ボールを扱うことが基本であり、体のどこを使ってもプレーが成り立ちます。
よって、道具を使わずに全身を使ってボールを繋いでいくということがバレーボールの特性と言えるでしょう。
ボールを床に落とさない
バレーボールの特性の二つ目として、ボールを床に落とさずにプレーすることも大事です。
先ほども述べたように、バレーボールと同じようにネットを挟んで行う卓球とテニスでは、コート内にボールをバウンドさせますよね。
ボールがバウンドしなければルール違反となり相手の得点になります。
ですが、バレーボールではボールを床に落すと、その時点で相手チームの得点になります。
このように同じようにネットを挟むスポーツでも、バレーボールはルールが違うのです。
三回以内で相手コートにボールを返す
バレーボールの特性として、三回以内に相手コートにボールを返すことも知っておきましょう。
バレーボールには、3回以内で相手コートにボールを返すというルールが存在します。
もちろん、1回、2回触っただけでボールを返しても構いません。
守備専門のポジションがある
バレーボールの特性として、リベロの存在も忘れてはいけません。
バレーボールには守備専門のリベロというポジションが存在し、下記のようなルールがあります。
・他の選手と異なる色のユニホームを着用しなければいならない
・サーブを打つことができない
・フロントゾーンでのセッタープレーや攻撃的なプレーは禁止
試合を観戦する際には、リベロがどのように動くか、そのプレイに注目しても面白いと思います。
時計回りのローテーションを行う
バレーボールの特性として最後に、サーブ権が移動したときにローテーションを行うことも抑えておきましょう。
バレーボールでは、サーブ権を持っていないどちらか一方のチームが得点すると、サーブ権が相手方に移るんですが、その際にポジションを一つ時計回りに移動するんですね。
この移動のことをローテーションと言います。
ローテーションもバレーボールの大きな特性の一つです。
[スポンサーリンク]まとめ
今回は、バレーボールとはどんなスポーツなのかと共にバレーボールの特性を5つ紹介しました。
卓球やテニスのように、バレーボールと同じようにネットをはさむスポーツでもルールが全然違ったり、バレーボールならではのルールが存在していることが分かって頂けたかと思います。
これら特性に着目しながらバレーボールの試合を見てみると、今までとは違った楽しみ方もできるでしょう。