男子バレーボールでは、ブラジル、アメリカ、ポーランド、イタリア、日本といったチームが常に上位を争っています。
本記事では、これらのバレーボールが強い国が持つ共通点と、国ごとの特徴を解説します。
[スポンサーリンク]目次
バレーボールが強い国の三つの共通点
バレーボールが強い国(強豪国)の共通点は三つあります。
- 身長の高さ
- オールラウンダー選手層の厚さ
- 組織力
順に見ていきましょう。
身長の高さ
バレーボールが強い国に共通することは、選手の身長の高さです。
バレーボールは、身長が高いほど有利になるスポーツです。
ネットの高さが約2.5mであるため、高くジャンプしてスパイクを打ったり、ブロックを上げたりすることができれば、より高い得点を取ることができます。
オールラウンダー選手層の厚さ
バレーボールが強い国の共通点として、選手層の厚さもあげられます。
バレーボールは、スパイク、ブロック、サーブ、レシーブなど、さまざまな技術が求められるスポーツです。
そのため、強い国には、スパイクだけでなくブロックやレシーブも得意な、オールラウンドな選手が多い傾向があります。
組織力
バレーボールが強い国は、組織力にも優れています。
バレーボールは、6人の選手が協力してプレーするチームスポーツです。
そのため、強い国には、チームワークや戦術がよく練られた、組織力の高いチームが多い傾向があります。
[スポンサーリンク]バレーボールが強い国の特徴
次に、バレーボールが強い国の特徴を以下にまとめてみました。
ブラジル
バレーボールが強い国と言えば、まず挙げられるのはブラジルです。
ブラジルは、世界選手権を5回、オリンピックを3回制覇している男子バレーボール屈指の強豪国です。
ブラジルの強みは、豊富な選手層と、攻撃力の高さです。身長の高い選手が多く、攻撃力は世界随一です。
アメリカ
バレーボールが強い国としては、アメリカも有名です。
アメリカは、近年急速に台頭してきた強豪国です。世界選手権を2回、オリンピックを1回制覇しています。
アメリカの強みは、オールラウンドな選手が多いことです。
スパイクだけでなくブロックやレシーブも得意な選手が多く、高いレベルでバランスの良いチームです。
ポーランド
ポーランドもバレーボールが強い国です。
世界選手権で3位、オリンピックで4位に入っている近年着実に力をつけてきている強豪国です。
ポーランドの強みは、ブロックの高さです。
身長の高い選手が多く、ブロックで相手を封じ込めることを得意としています。
イタリア
イタリアもバレーボールの強さには定評があります。
世界選手権で3回、オリンピックを1回制覇しているイタリアの強みは、技術の高さです。スパイクやブロックなどの技術が世界トップクラスです。
日本
我らが日本もバレーボールが強い国といっていいでしょう。
日本は、世界選手権で3位、オリンピックで4位に入ってますからね。
日本の強みは、なんと言っても粘り強い守備力。レシーブやブロックで相手の攻撃を凌ぐプレーを得意としています。
[スポンサーリンク]まとめ
バレーボールの強い国には、身長の高さ、オールラウンドな選手、組織力という3つの共通点があります。
さらに各国にはそれぞれ特徴もあるので、これらを意識してバレーボールを観戦すると、より試合が楽しめるでしょう。