バレーボール日本代表がオリンピックに出場する条件はなにがあるでしょう?
オリンピックに出場するためには複雑な出場条件があります。
開催国であるかどうか、予選リーグを突破したか、FIVBランキングの位置付けは?などなどありますので、今回はこれら出場条件について詳しく解説しています。
それではいきましょう。
[スポンサーリンク]バレーボールオリンピック出場条件は?
バレーオールのオリンピック出場条件は、
- 開催国であるかどうか
- 予選リーグで上位に食い込んでいるか
- FIVBランキングの指定の位に入っているか
となっています。
開催国であるかどうか
バレーオールのオリンピック出場条件一つ目は「開催国であるかどうか」です。
バレーボールにおいてオリンピック出場国は「12ヵ国」と決まっています。
内、開催国は無条件に出場が決定するため残り11ヵ国が出場できるというわけです。
ちょっとこれは条件といっていいものか迷ったんですが、開催国であれば出場できるという「条件」ですので、今回挙げました。
予選リーグで上位に食い込んでいるか
バレーオールのオリンピック出場条件二つ目は「予選リーグで上位に食い込んでいるか」です。
オリンピック予選リーグ戦は3大会行われ、各大会の上位2チームが決定します。
これにより6チームが決定することとなります。
開催国1チーム + 予選を勝ち抜いた6チーム = 7チームがここで決まったわけですが、残り5チームはどのように決まるのか。
鍵を握る複雑な条件が、FIVBランキングです。
FIVBランキングの指定の位に入っているか
バレーオールのオリンピック出場条件三つ目は「FIVBランキングの指定の位に入っているか」です。
先ほど『オリンピック予選リーグ戦は3大会行われ』と書きましたが、この予選リーグに出るには、定められた期間内に、FIVBランキング24位以内であることが条件としてあげられます。
FIVBとは国際バレーボール連盟の略称で、長きにわたりバレーボールの世界大会の主催を務めている権威ある組織です。
このFIVBが定めたランキングは、世界各国を代表するチームにとって重要なものになります。
[スポンサーリンク]まとめ
バレーオールのオリンピック出場条件をみてきました。
なかなか複雑ですよね。
バレーボールのオリンピック出場条件は、都度変わってきた歴史があります。
例えば、ワールドリーグやワールドグランプリといった国際大会に代わる大会として、2018年に新設されたネーションズリーグ。
このネーションズリーグを作ったのが、国際バレーボール連盟であるFIVBなんですね。
ですので、FIVBランキングはオリンピックの出場条件として重要なんです。
今後もオリンピック出場条件は大いに変わる可能性がありますので、注目していきたいところです。