これだけは知っておこう!バレーボールの基礎知識!

バレーボールリベロ廃止って本当!?

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バレーボールに今後リベロ廃止はありえるのか?

バレーボールにおいてリベロの廃止が噂され、いつかリベロ制度が廃止になるのでは?と思っている人は少なくないはずです。

ただ、現状ではリベロ廃止はないと言いきれます。

その理由を詳しく解説しています。

それではいきましょう。

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なぜリベロ廃止説が浮上したのか?

バレーボールのリベロ廃止説がなぜ出てきたのかというと、それには主に二つの理由からです。

1つ目の理由は、中学生のバレーボールでリベロ廃止が議論されていたことにあります。

そもそも現在でも小学生にはリベロ制はありません。

それと同様に、誰でも守備に対応できるプレーヤーに育てようという狙いから、中学生でもリベロ廃止を検討していたため、リベロ廃止説が浮上してきたのです。

二つ目の理由は、人数の問題です。

バレーボールにおいて、攻撃に参加できる人数が多いほうが攻撃の幅が広がるため、得点率がより高くなります。

現在のバレーボールでは当たり前のようにバックアタックが飛び交う試合展開が見られます。

リベロ一人が入ることにより、攻撃人員が一人減ることになるんですね。

従って、攻撃力を減らしてまでリベロを起用することが有効なのか?と議論されていたことで、リベロ廃止説が交わされるようになりました。

この二つの理由があって、リベロは廃止になるのでは?という噂が出てきたわけですね。

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リベロはバレーボールにおいてなくてはならない存在

繰り返しになりますが、バレーボールのリベロ廃止説は正確ではありません。

日本のバレーは世界各国に比べると身長が低いこともあり、拾って繋いでボールを落とさないといったバレースタイルにこそ魅力があります。

その大半をリベロが担っているわけですから、リベロが廃止されることによるダメージは計り知れません。

まれにリベロを起用しないチームが存在しますが、リベロを起用したチームとリベロを起用しない攻撃に特化したチームだと、リベロを起用したチームのほうが勝率が高いと言われています。

また、身長が低く守備が得意なプレーヤーにもリベロならレギュラーになれるチャンスが大いにあります。

登録メンバー12人の内、2人がリベロでの登録が可能です。

リベロはキャプテンにはなれず、サーブも打てません。

スパイクも打てないといったリベロ特有のルールがいくつがあります。

しかし、主に後衛に位置するプレーヤーと何度も交代できるリベロは守備で万能な役割を果たします。

リベロの存在があってこそサーブレシーブがあがりスパイクに繋がるのです。

この重要なポジション、リベロの廃止は現状ではあり得ないと言えます。

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まとめ

バレーボールのリベロ廃止説についてみてきました。

現時点では、国際バレーボール連盟のルール上リベロ廃止についての動きはありません。

リベロが廃止されるとなると、日本のバレーボールのあり方が大きく変わってしまうことになるので、今後も廃止の方向に議論はいかないでしょう。

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